センター紹介

脳科学と情報通信・AI技術がもたらす未来社会

 

脳コミュニケーション研究センター(Research Center for Brain Communication: BrainCom)は、学内外の神経科学、心理学、情報学等の研究者をメンバーとして、2012年に本学総合研究所に設置された、公立大学としては唯一のヒト神経科学研究センターです。ヒト神経科学の基礎研究の推進、並びに脳の仕組みから発想する新しい情報通信技術、脳型コンピュータ、人工知能の開発を目指す学際的研究拠点であると共に、学内共同研究設備としての3テスラMRIスキャナーの管理・運営も担っています。

 

脳の中のコミュニケーション

脳と社会のコミュニケーション

脳とAIのコミュニケーション

 

をコンセプトとして、神経ネットワークから、人と人、人とAIとのコミュニケーションまでを包括的に科学する「脳コミュニケーション科学」を標榜しつつ、世界最先端の研究・開発推進を目指しています。

さらに本学の学群・大学院教育への貢献を通じて、地域に根差すとともに世界に開かれた教育・研究の場を創出し、人材育成に取り組んで参ります。

 

2023年4月
脳コミュニケーション研究センター長・中原 潔