情報&イベント


立命館大学法務研究科の山口直也教授が主宰する神経法学研究会の第25回研究会が、本学香美キャンパスにおいて開催されました。
研究会メンバーの先生方8名が香美キャンパスを訪れ、本センターの島根大輔助教が「虚記憶 (false memory) の脳機能イメージング研究」と題して研究報告を行いました。

竹田昂典助教が第26回日本ヒト脳機能マッピング学会で研究発表を行い、若手奨励賞を受賞しました。

BrainCom講演会を開催します。
日時:2023年11月24日 14:40~ (香美キャンパス対面のみ)
演者:竹内 大吾先生(東京大学)
タイトル:“大脳皮質における予測計算の神経回路メカニズム-
視覚性認知記憶および意思決定における大脳辺縁皮質回路の役割”(※ 本講演会は一般公開の予定はございません。関係者の方のみご聴講いただけます。)


王助教が第7回ヒト脳イメージング研究会で研究発表を行い、若手奨励賞を受賞しました。
リンク

BrainCom講演会を開催します。
日時:2023年8月30日 13:30~ (香美キャンパス対面のみ)
演者:村山 航 先生(University of Tübingen)
榊 美知子 先生(University of Tübingen)
タイトル:
村山航 > From curiosity to interest: How can we explain sustained intellectual engagement based on reinforcement learning.
榊美知子 > How emotions and motivations are affected by old age(※ 本講演会は一般公開の予定はございません。関係者の方のみご聴講いただけます。)


竹田真己教授の研究内容が矢野経済研究所Yano E Plusの2023年5月号(No.182)で紹介されました。
リンク

渡邊言也助教(研究当時)、地村弘二客員教授(群馬大学教授)、中原潔教授、竹田真己教授ら研究チームの論文が「NeuroImage」誌に発表されました。
マルチモーダル計測を深層学習によるデコーディングと組み合わせることで、ヒトが視覚情報のカテゴリを判断する際に、まず大雑把なカテゴリ分類が行われたのちに詳細なカテゴリ分類が行われており、この時間の経過には従来考えられていたよりも広範囲な脳領域が関与していることを発見しました。
プレスリリースPDF

竹田真己教授の研究内容が英国Impact誌で紹介されました。
Impact

地村弘二客員教授(群馬大学教授)、竹田真己特任教授、中原潔教授ら研究チームの論文が「Nature Communications」誌に発表されました。
赤色の文字で「あお」という言葉が書かれているとき、その文字の色(赤)を素早く答えることは、赤色で「あか」と書かれている場合と比較して難しく感じられます。このような文字の色と文字が表す言葉の意味の情報が矛盾するときに生じる「ストループ効果」は、色を答える(反応する)ときではなく、色がついた文字を知覚するときに生じること、そしてその解消(文字の色を正しく答えること)には、大脳の前部にある前頭前野と小脳とが含まれるループ回路(前頭・小脳ループ)が重要であることを発見しました。
プレスリリースPDF

地村弘二 客員准教授(慶應義塾大学准教授)、竹田真己 特任教授、中原潔 教授ら研究チームの論文が、「The Journal of Neuroscience」誌にオンライン速報版として発表されました。
外界の情報に不確かさがある状況で不適切な行動を抑制するとき(反応抑制)、ヒト脳の上側頭溝を経由する前頭前野と後頭側頭皮質間の信号伝達の方向が逆転することを発見しました。この結果は、外界の知覚に基づく反応抑制が、上側頭溝を中心とした前頭前野-側頭葉の回路によって実現されていることを示しています。
本論文は、同研究チームがこれまでに発表したThe Journal of Neuroscience 2021, Cerebral Cortex 2022に続く一連の研究の掉尾を飾るものであり、これによって認知の実行制御と知覚的意思決定に関する研究三部作の完成を見ました。
プレスリリースPDF

松井鉄平 岡山大学准教授、竹田真己 特任教授、中原潔 教授、地村弘二 客員准教授(慶應義塾大学准教授)ら研究チームの論文が「NeuroImage」誌にオンライン速報版として発表されました。
報酬が得られるまでの時間的遅延、及び報酬が得られる確率の両方が変動する複雑な意思決定をヒトがする際、報酬確率の不確実性が低いと、逆説的に反応時間が延び、前頭―頭頂葉の認知制御ネットワークによる意思決定方略の切り替えが関与することが示唆されました。
NeuroImage

2021年度

渡邊言也 助教、竹田真己 特任教授の総説論文が「Neuroscience Research」に掲載されました。
ストレスに対する適応能力(=レジリエンス)に関わる、神経メカニズムの時間的ダイナミクスについての総説論文です。
Neuroscience Research

地村弘二 客員准教授(慶應義塾大学准教授)、中原潔 教授、竹田真己 特任教授ら研究チームの論文が「Cerebral Cortex」に速報版として発表されました。
適切な行動に不確かさがある状況で行動を切り替えるとき、ヒト脳の前頭前野と後頭側頭皮質が互いに機能を補完することを発見しました。これは、同研究チームが「Journal of Neuroscience」に前回発表した研究を、さらに発展させた内容の研究です。
Cerebral Cortex
プレスリリースPDF

竹田昂典 助手ら研究グループの論文が「NeuroImage」に掲載されました。
色と空間周波数という画像を構成する2つの要素の異なる組み合わせがヒト視覚野における顔情報の処理に与える影響を明らかにしました。
NeuroImage

島根 大輔

助手が着任しました。

2021.2.27 渡邊 言也助教がコーチング・クリニック(ベースボール・マガジン社)4月号「特集 プレッシャー克服法」に 『緊張下のパフォーマンスを左右する脳内の活動』を寄稿しました。

地村 弘二客員准教授(慶應義塾大学准教授)、中原 潔教授、竹田 真己特任教授、青木 隆太助教(研究当時)ら研究チームの論文が、「The Journal of Neuroscience」に速報版として発表されました。
知覚に不確かさがある状況において行動を切り替えるとき、ヒト脳の前頭前野と後頭側頭皮質が機能を補完することを明らかにしました。
プレスリリースPDF
2020年度
地村 弘二客員准教授(慶應義塾大学准教授)、中原 潔教授、竹田 真己特任教授、青木 隆太助教(研究当時)ら研究チームの論文が、「The Journal of Neuroscience」に速報版として発表されました。
経験したことのない未来の好ましい出来事への期待と、ヒト前頭前野の脳活動とが連関することを明らかにしました。
プレスリリースPDF
高知新聞(2020.02.17付)

渡邊 言也助教がRKC高知放送の「笑ジオ」に出演しました。
2020.10.21 水 13:15-16:30 (終盤16時過ぎ)
「radiko」

脳コミュニケーション研究センターを高知新聞さんにご紹介いただきました。
2020.10.9高知新聞 朝刊 「脳の謎に迫れ!」

利用者向けページ内『要項・ルール・申請他』の「MRI設備利用ルール」をVer8に更新・「ウイルス等感染症拡大を考慮した実験プロトコルVer1.2」を追加いたしました

教員募集情報を更新しました(右、お知らせ)。

利用者向けページ内『要項・ルール・申請他』の「fMRI実験事前・事後アンケート」をVer7に更新・「新型コロナウイルス感染リスクチェックシート」を追加いたしました

教員募集情報を右、お知らせに掲載しました。

中原 潔
教授がセンター長に就任しました。
王 瑞敏
助教が着任しました。
竹田 昂典
助手が着任しました。
・高知大学医学部 上羽 哲也
教授が本センター客員教授に就任されました。

2019年度

木村岳裕客員准教授(現 金沢大学准教授、元 本学助教)、門田 宏准教授、岩田 誠教授、宮崎 真教授(静岡大)、河内山 隆紀研究員(国際電気通信基礎技術研究所)らの研究グループの論文が「Scientific Reports」に掲載されました。
時間差の有無を判断している時に脳の右「下頭頂小葉」が賦活していることを明らかにしました。
Scientific Reports
プレスリリースPDF

竹田真己 特任教授が、2019年度 武田科学振興財団
生命科学研究助成(1000万円)に採択されました。
https://www.takeda-sci.or.jp/business/assist.html

竹田真己 特任教授が、第20回認知神経リハビリテーション学会学術集会にて特別講演を行いました。
https://jsncr.jp/syukai/20/

渡邊言也 助教ら研究チームの論文が「Neuroimage」に掲載されました。
緊張を乗り越える腹内側前頭前野から扁桃体への抑制システムを解明しました。
Neuroimage
プレスリリースPDF (2019.9.17)

イベント情報を更新しました。「第1回BrainCom講演会」詳細はこちら より

教員募集情報を右、お知らせに掲載いたしました。

木村岳裕客員准教授(現 金沢大学准教授、元 本学助教)らの研究チームの論文が「Neuroscience Research」に掲載されました。
3Dレーザースキャンによりサブmm精度でTMS-MRI相互位置決めが可能な手法を提案しました。
Neuroscience Research

渡邊 言也 助教が着任しました。

2018年度

竹田真己特任教授ら研究チームの論文が「Nature Communications」に掲載されました。
認知プロセスに応じて柔軟に経路変化する神経回路ダイナミクスを明らかにしました。
Nature Communications
プレスリリースPDF

利用者向けページ内『要項・ルール・申請他』の「MRI設備利用要項」・「MRI設備利用ルール」
『実験者向け情報』の「MRI装置用簡易使用マニュアル」を改訂・いたしました。《大幅に変更されていますのでご利用の方はご注意ください》

教員募集情報を右、お知らせに掲載いたしました。

脳コミュニケーション研究センターの活動報告が「高知工科大学紀要」に掲載されました。
『学際領域研究の拠点形成に向けて-脳コミュニケーション研究センターの2017年度の活動-』
高知工科大学紀要

竹田真己特任教授の総説が「Neuroscience Research」に掲載されました。
記憶想起に関連する神経回路の多層性と動作原理について新しいモデルを提唱しています。
Neuroscience Research

イベント情報を更新しました。「第1回BrainCom講演会」・「オープンキャンパス2018」 詳細はこちら より

R. Keerativittayayut助教、青木隆太講師、地村弘二客員准教授、中原潔教授ら研究チームの論文が「eLife」に掲載されました。
脳の大規模ネットワークの結合状態のダイナミクスとエピソード記憶の記銘成績との関係を明らかにしました。
eLife
プレスリリースPDF (2018.7.11)
毎日新聞(2018.8.28付)

青木隆太講師、地村弘二客員准教授、中原潔教授ら研究チームの論文が「PLoS One」に掲載されました。
知覚学習によって脳の安静時機能的結合が変化することを明らかにしました。
PLoS One

MRI装置のリプレースを行いました。
設備紹介

竹田 真己 特任教授が着任しました。

イベント情報を更新しました。「第3回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

2017年度

門田 宏准教授、吉田 真一准教授が共著、編者として参加した書籍『日常と非日常からみる こころと脳の科学』がコロナ社より出版されました。

イベント情報を更新しました。「第2回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

イベント情報を更新しました。「第1回BrainCom講演会」「MRI安全講習会」 詳細はこちら より

イベント情報を更新しました。「第3回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

イベント情報を更新しました。「第2回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

2016年度

シンポジウム情報を更新しました。
詳細はこちら より

イベント情報を更新しました。「第1回BrainCom講演会」「脳コミュニケーション研究センターシンポジウム」 詳細はこちら より

中原潔 教授が「特別研究員等審査会専門委員(書面担当)及び国際事業委員会書面審査委員表彰」を受賞しました。
本表彰は、特別研究員の第1段階審査(書面審査)専門委員の中から、審査において有意義な審査意見を付した専門委員等を日本学術振興会が表彰するものです。
平成27年度は約1400名の専門委員のうち、表彰対象の2年目に当たる700名の中から130名が選考されました。

木村岳裕 助教、東京大学・野崎大地 教授ら研究チームの論文が「eLIFE」に掲載されました。
頭皮から脳に微弱な電流刺激を加える(経頭蓋直流電流刺激; tDCS) ことで、ヒトの運動スキル修得に関わる「運動記憶」を操作することに成功しました。
eLIFE

中原潔 教授、京都大学・神谷之康 教授(本センター客員教授)、新潟大学・長谷川 功 教授ら研究チームの論文が「Nature Communications」に掲載されました。
独自に開発した高密度皮質脳波 (ECoG) 法により、脳活動が作り出す空間的なパターンによって長期記憶がコード(表現)されることが明らかになり、記憶障害の病態解明やBMI技術の開発促進に期待されます。
Nature Communications
プレスリリースPDF
高知新聞(2016.7.13付)

イベント情報を更新しました。「MRI安全講演会」「オープンキャンパス2016」 詳細はこちら より

門田宏 准教授、松崎梢 研究員、静岡大学 宮崎真 教授 (本センター客員教授)ら研究チームが“時間的な『順序』の判断、からだの動きをつかさどる脳領域が関与”することを発見。
論文が「Scientific Reports」に掲載されました。
プレスリリースPDF
NHKオンライン
Scientific Reports

利用者向けページに新たに「学外利用希望の方」を追加しました。

総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の地域ICT振興型研究開発(フェーズⅡ)に移行承認されました
「「日本一の健康長寿県構想」に資する高度脳画像クラウドの研究開発」 岩田誠 教授(代表者)・ 中原潔 教授・松崎公紀 准教授,森信繁 教授(高知大学)

利用者向けページ内「利用申請」の「MRI設備利用要項」「MRI設備利用ルール」「MRIプロジェクト申請用紙」「変更届」「MRI設備利用者登録票(学外用)」を改訂・様式追加いたしました。《大幅に変更されていますのでご利用の方はご注意ください》

イベント情報を更新しました。「第4回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

2015年度

イベント情報を更新しました。「ミニシンポジウム 『社会性の多層的基盤』」 詳細はこちら より

総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の地域ICT振興型研究開発(フェーズⅠ)に採択されました
「「日本一の健康長寿県構想」に資する高度脳画像クラウドの研究開発」 岩田誠 教授(代表者)・ 中原潔 教授・松崎公紀 准教授,森信繁 教授(高知大学)

イベント情報を更新しました。「第3回BrainCom講演会」・「オープンキャンパス2015」 詳細はこちら より

イベント情報を更新しました。「第1回・2回BrainCom講演会」 詳細はこちら より

利用者向け」ページ内「利用申請」 MRIプロジェクト申請用紙 及び 変更届を改訂いたしました。《ご利用の方はご注意ください》

青木 隆太 助教(ポスドク研究員)が着任しました。

2014年度

門田 宏 講師ら研究チームが”運動記憶にかかわる脳活動をとらえることに成功”
論文がThe Journal of Neuroscienceに掲載されました。
プレスリリースPDF

「シンポジウム開催情報」を更新しました。
平成26年10月31日に「2014年度 脳と情報シンポジウム」を開催します。詳細はこちら より

今年もオープンキャンパス2014に参加します。詳細はこちら より

採用情報を「お知らせ」に掲載しました。

利用者向け」ページ内「利用申請」 使用ルール 及び fMRI実験事前・事後アンケートを改訂いたしました。《ご利用の方は再度ご確認をお願いします》

木村 岳裕 助教(ポスドク研究員)が着任しました。

学内セミナー開催情報」第5回BrainCom講演会を更新しました。

学内セミナー開催情報」第4回BrainCom講演会を更新しました。

2013年度

学内セミナー開催情報」第3回BrainCom講演会を更新しました。

学外開放イベント開催情報」・「お知らせ」にオープンキャンパス参加を更新しました。

学内セミナー開催情報」第2回BrainCom講演会を更新しました。

学内セミナー開催情報」第1回BrainCom講演会を更新しました。

採用情報を「お知らせ」に掲載しました。

「利用者向け」ページ内「利用申請」 fMRI実験事前・事後アンケートを改訂いたしました。

学内セミナー開催情報」をupしました。

被験者募集」ページをupしました。

「センター紹介」ページに「メンバー紹介」のページをupしました。

「利用者向け」ページ内「利用申請」及び「実験者向け情報」使用マニュアルを一斉に改定しました。《ご利用の方は再度ご確認をお願いします。》

防音シールドルーム」の運用を開始しました。
本学教員の方は利用申請によりご使用いただけます。

中原 潔 教授が着任しました。

2012年度

「利用者向け」ページ内、「実験者向け情報」と「利用申請」の一部を改訂しました。

「利用者向け」ページ内、「実験者向け情報」にお知らせを掲載しました。

「利用者向け」ページ内、「実験者向け情報」にLibraryを追加しました。

教員の募集を掲載しました。
《募集は終了いたしました》

オープンキャンパスに参加しました。

HPを開設しました。順次最新の情報を更新していきます。

脳コミュニケーション研究センターを開設しました。